2014年 12月 03日
出店者紹介 菅野 あゆみ / 手紡ぎ木綿布 |
菅野あゆみさんは田辺市龍神村から、今竹商店さんとのブースシェアで出店してくださいます。
あゆみさんについても、出店者紹介パンフレットのなかで取材させていただいていますので、その内容を転載いたします。
手紡ぎ木綿布
菅野 あゆみ Ayumi Kanno
綿(わた)から生まれるもの Text / Yukari Shiba
菅野あゆみさんは大阪生まれの大阪育ち。
だけど大学を卒業した年、就職先よりもまずは畑をしながら暮らせる、自分の住むべき場所を探しました。
そして決めたのが、様々な芸術家がIターンで移り住んでいた和歌山県の龍神村。当初はアルバイトをしながら畑仕事を始め、たまたま手に入れた綿の種。育てていたらうまく綿が収穫できたので、これを使って糸を紡いでみたいと思った事が始まりでした。
綿から糸を紡ぎ、染色し、織り機で織る。気の遠くなるような作業ですが、そこにはものづくりの原点があります。今では糸車を携えて全国各地のクラフトフェアにも精力的に出向かれています。龍神村での静かな暮らしがあゆみさんの創作活動を支えているようです。
綿の量は自分で栽培するだけでは追いつかないので仕入れていますが、あゆみさんが気に入っているのはカンボジアの綿。紡績機械に向いた毛足が長く光沢のあるエジプ ト綿などと違い、アジアの綿は繊維が短くてコシがあり、糸車で紡ぐのに向いているそうです。たおやかでありながら実はしっかりコシがある。そんな綿から生まれる作品とあゆみさんの人柄が重なります。
皆さんも自分が着ている衣服の綿、どこから来たのか一度興味を持ってみませんか?
リンク→☆
あゆみさんについても、出店者紹介パンフレットのなかで取材させていただいていますので、その内容を転載いたします。
手紡ぎ木綿布
菅野 あゆみ Ayumi Kanno
綿(わた)から生まれるもの Text / Yukari Shiba
菅野あゆみさんは大阪生まれの大阪育ち。
だけど大学を卒業した年、就職先よりもまずは畑をしながら暮らせる、自分の住むべき場所を探しました。
そして決めたのが、様々な芸術家がIターンで移り住んでいた和歌山県の龍神村。当初はアルバイトをしながら畑仕事を始め、たまたま手に入れた綿の種。育てていたらうまく綿が収穫できたので、これを使って糸を紡いでみたいと思った事が始まりでした。
綿から糸を紡ぎ、染色し、織り機で織る。気の遠くなるような作業ですが、そこにはものづくりの原点があります。今では糸車を携えて全国各地のクラフトフェアにも精力的に出向かれています。龍神村での静かな暮らしがあゆみさんの創作活動を支えているようです。
綿の量は自分で栽培するだけでは追いつかないので仕入れていますが、あゆみさんが気に入っているのはカンボジアの綿。紡績機械に向いた毛足が長く光沢のあるエジプ ト綿などと違い、アジアの綿は繊維が短くてコシがあり、糸車で紡ぐのに向いているそうです。たおやかでありながら実はしっかりコシがある。そんな綿から生まれる作品とあゆみさんの人柄が重なります。
皆さんも自分が着ている衣服の綿、どこから来たのか一度興味を持ってみませんか?
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by teshigoto1
| 2014-12-03 22:59
| 出展者について